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雑誌連載記事

雑誌連載記事

リッチランド社ポートフォリオ・マネジャー・チーフのイバ・ローは、2003年から継続して香港および上海の日本人向け月刊誌に資産運用に関する記事を連載しております。以下「コンシェルジュ香港」および「City Bros(上海)」に掲載された最近の寄稿をご紹介します。バックナンバーをご覧になりたい方はお気軽にお問い合わせください。

2012年03月
コンシェルジュ
2012年03月
ブロス
2012年02月
コンシェルジュ
2012年02月
ブロス
2012年01月
コンシェルジュ
2012年01月
ブロス
2011年12月
コンシェルジュ
2011年12月
ブロス 2011年12月特別寄稿 
2011年12月
ブロス
2011年11月
コンシェルジュ
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コンシェルジュ 2012年03月

「贅沢品市場における中国人顧客の増加」

中国はもはや単なる製造業大国ではありません。最近は世界の有名ブランドが贅沢品市場における中国の存在の高まりを意識しており、中国人顧客を引きつけるため多大な努力をしています。2001年には中国の贅沢品消費は300億ドル超でしたが、2011年には126億ドルと実に4倍以上に伸びています。また、この数値には含まれていないプライベートジェット、ヨット及び高級車についても世界の28%のシェアを占めるに至っています。

このような中国の強い贅沢品購買欲を背景に、世界の贅沢品市場は今後も安定して成長することが見込まれます。特に国際的な高級ブランドは中国本土からの強い需要によりこの恩恵を受けており、これを受け高級ブランドを扱う企業株を中心に投資を行うファンドやETF(上場投資信託)も増えています。

ブロス 2012年03月

「低金利時代の投資戦略」

現在は「低金利時代(low interest rate)」であるとか「マイナス金利(negative interest rate)」の状況にあると表現されることがあります。

世界中が低金利の状況にある中、米経済が改善傾向にあり見通しが明るいことなどを考慮すると、今はまさに投資家が株式投資を再開する好機と言えます。また、低金利時代にあることにより、企業が新たなビジネス展開に必要な資金を安く借り入れ、さらにこれを担保に事業を拡大することが可能です。

投資家は常に慎重に状況を分析し行動する必要がありますが、現在の市場にはこのような潜在性と好機があるということは注目に値すると言えるでしょう。

コンシェルジュ 2012年02月

「2012年の米国経済」

2011年の米国経済は前半は成長が鈍化したものの第3四半期からは緩やかに回復が加速し、米国の雇用、住宅および企業収益に関する数値は予想を上回る好調な結果となりました。前半は8月の米国債格下げにより米国債への信頼が揺らぎ世界市場は混乱しましたが、その後も米国債価格は引き続き上昇し、米国債の安全性や信頼が改めて確認されました。米株式市場も2011年通年で他の市場を上回る実績を上げています。2012年は多くの課題は残されているものの、好調な米経済は世界の経済回復の大きな牽引力となり、米国の優良企業の好調な業績が欧州危機も乗り越え事業を拡大していくことが期待されています。

ブロス 2012年02月

「米国、欧州、新興国の経済見通しと着目点」

2011年は米国債の格下げ、欧州債務問題の深刻化、東日本大震災などが続き大変不安定な一年となりました。欧州、米国、日本等の主要先進国経済はしばらくは不安定な状況が続くものの今後緩やかに上昇し、今年の世界の経済成長率はおよそ3%程度に達すると予測されています。新興国市場に関しても、2011年は下落に転じたもののその底力の強さから先進国より早い速度で回復する見通しです。株式市場に関しても、特に現在の株式市場はほぼ底を打った状態であり、少しでも良いニュースが流れれば一気に反発する可能性があります。本年後半以降はいつでもそのような状況が起こりうると期待されています。

コンシェルジュ 2012年01月

「高成長を続ける注目の新興国: インドネシア」

世界的に不況が長引く中で力強さを見せる新興国ですが、とりわけインドネシアは他を凌ぐ勢いで過去2年間著しい成長を遂げています。最も成長力のあるBRICs諸国(ブラジル、ロシア、インド、中国)を別にすれば世界で5番目に成長可能性のある国であることを皆さんはご存じでしたでしょうか。欧州債務問題が深刻化し米国経済も不安定な中、インドネシアの債務率は対GDP比わずか26%であることは注目に値します。インドネシアは若い労働力を持ち着実に経済成長を続ける健全な国です。今後数年間で投資機会の面からも非常に魅力的な国となると見ています。

ブロス 2012年01月

「最近話題のETF(上場投資信託)とは?」

ETF(上場投資信託)は過去10年程の間に機関投資家の間で非常に人気が高まった投資商品です。英語での正式名称は「Exchanged Traded Funds」、つまり証券取引所で上場し取引されているファンドという意味になります。約17年前に米国で始まって以来、少しずつ世界に広がっていきました。特にここ数年間は個人投資家の間でもETFは注目されるようになっており、話題の金融商品となっています。

コンシェルジュ 2011年12月

「転換期にある日本の富裕層の資産運用」

海外での資産運用に興味がある。どうやったら海外投資を始められるのか」。最近、日本の金融機関にはこのような問い合わせが増加しているようです。特にその投資先として香港やシンガポールが注目されており、この動きはさらに加速しそうな勢いを見せています。従来、日本人は投資に対して保守的で慎重だと言われてきました。実際に金融資産のうち「現預金」の割合が5割を超えるのは日本人くらいです。それが最近では日本の富裕層の投資スタイルにも変化の兆しが見られます。日本の財政状況に不安を持ち、海外の株や不動産を組み入れたポートフォリオを組もうとする傾向が強まっており、円建て資産はゼロという富裕層も増えているのです。

ブロス 2011年12月特別寄稿  2011年12月

「世界の富と成長機会は先進国から新興国へ」

ギリシャから始まった欧州の債務問題は現在ギリシャからイタリアへとシフトし、世界の投資家の懸念も高まっています。最も懸念されているのは、欧州の一部の国が国債返済ができなくなった場合、こうした国債を購入した欧州の銀行を誰がどのように財政的に支援するのかという点です。ECB(欧州中央銀行)、IMF(国際通貨基金)、または今後強化されるEFSF(欧州金融安定ファシリティ)はこのような問題を解決できるのでしょうか。こうした疑問に対する回答は明確に見えておらず、短期間での解決は容易ではありません。

2012年に関しても世界全体の成長率が3%程度と予測される中、中国は本年より減速するとはいえ実に8.4%もの成長が見込まれているのです。世界の富と成長機会は先進国から中国を含む新興国へとシフトしているともとられ、この傾向は今後逆転することなく10年以上続く可能性があると見ています。台頭する新興国が経済成長を続けることは世界経済回復の非常に重要な鍵となることを認識する必要があるでしょう。

ブロス 2011年12月

「海外投資への関心の高まり - 投資先として香港が人気」

最近は日本の富裕層の間で、海外での資産運用に興味を持ち海外投資を始める人が増えているといいます。また特にその投資先として香港が人気です。いまなぜ海外投資なのでしょうか?その背景には、1)日本の財政悪化と増税の不安、2)異常な円高、3)不動産価格の下落と超低金利などが挙げられます。このような状況で 最も効果的に 資産を増やすには海外での資産管理 が最も効果的であると考える人が増加していることを示しています。それではなぜ香港なのでしょうか。日本と香港の最も大きな違いは税制であり、税制上の優遇性から低い手数料で世界中の多種多様な金融商品の購入が可能 となることから世界中の投資金が香港に集まっています。

コンシェルジュ 2011年11月

「積立投資の効果」

市場は混乱期にあるため金融資産の評価額は大きく下落していますが、市場は常にアップダウンを繰り返しており、低迷期の後には市況は往々にしてU字型に回復することを思い出してください。現在の市場の不安定な状況は投資には好機であり、低迷期が長ければ長い程、市況が回復した後に大きなリターンが得られるのです。数ある投資の中でもとりわけ積立投資は長期間継続して続けることによる利益を目的とした投資法です。市況が不安定な時こそ積立投資の好機であることを忘れず、長期的な投資プランを練っていただきたいと思います。

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